問題1
薬を飲む行為を「服用」といいますが、なぜ服用という言葉なのでしょう。
実は昔の薬の使い方に由来しているのですが、
ではその使い方とはどのようなことだったのでしょう?
答え
【答え】
薬を服につけた
【情報】
昔、魔よけのタメに薬草などの香りを洋服に付けた事から来た言葉。
問題2
日本では高級食材として扱われる「ハモ」漢字では魚へんに豊で「鱧」と書きます。
では、「豊」という字が使われている理由は何でしょう?
答え
【答え】
調理方法が豊か
問題3
ビジネスマンの必需品名刺。
名前に「刺」という漢字が使われていますが、
では使われるようになった理由は何でしょう?
答え
【答え】
訪ねた相手が不在だった時玄関に「刺しておく」ものだったから
【解説】
江戸時代に誕生した名刺は、和紙などに氏名を書いたもので、武士が家を訪ねて留守だった際、来訪を通知するために玄関の扉や門に刺して使っていた。
問題4
冬になるにつれ、霙(みぞれ)や雪が見られるようになりますが、ところでどうして霙は雨+英なのでしょう。
英(はな)=「花のように降る」から霙といわれています。
対して、雪ですが雨+ヨになっていますが、
ではヨが表していることは何でしょう?
答え
【答え】
ヨは「彗(ほうき)」で「万物を掃き清める(ように白く覆う)」から「雪」。
【解説】
「彗」は、彗星という天体にも使われていて、「ほうき」という意味。
つまり、昔の人にとって雪は、「ほうきで掃くことができる雨」だった。
それだけではありません。雪がつもってあたり一面が真っ白になった様子をみた昔の人は、「神様が世の中を掃除して、掃き清めてくれたようだ」と感じ「彗」という字を当てたとも言われています。
雪は、世の中の汚いものや醜いものをすべて白くして、清めてくれるものであります。
問題5
綺麗なお肌を形容する時につかう「きめ」
ところできめって何??
元々あることばをさしていたものですが、
それはどんな言葉でしょう?
答え
【答え】
木目(もくめ)
【解説】
きれいに揃った木目の様子を表わすきめが転じ、人の皮膚や物の表面に現れる細かいあやのことも「きめ」と呼ぶようになった。
問題6
びっくりした時につかう「たまげた!」
ところでなぜタマ??
「たまげる」の「たま」は何を表わしているのでしょう?
答え
【答え】
魂
【解説】
「たまげる」は魂が消えてしまうほど驚くという意味で生まれた言葉。
漢字では「魂消る」と表記し、「魂が消える」が短くなったもの。
問題7
ピンチの時に使う危機一髪。
ところで、危機一髪という四字熟語に「髪」が使われている理由は何でしょう?
答え
【答え】
髪の毛一本ほどの差の危険
問題8
英語で表す家族はFamilyですが、これには由来があります。
Fはfather、Aはand、Mはmotherを表しているいるのですが、真中のilyはある文の頭文字なのですが、
それは何でしょう?
答え
【答え】
I Love You
問題9
定食屋で見かけることが多い「お手許(おてもと)」。
では、お箸ではなく、お手元と書かれている理由は何でしょう?
答え
【答え】
はしが「端」に通じ、縁起が悪いとされているため
問題10
豆腐の数え方といえば、「一丁二丁」ですが、実はこの丁に大きさの基準はありません。
では、豆腐に丁を使う理由は何でしょう?
答え
【答え】
豆腐の大きさが地域によってさまざまであるため
【解説】
「一丁」「二丁」という確定した単位ではない言い方をするため。
都心では一丁は300~350gが多く、地方になると若干大きめの350~400g、沖縄は一丁1kgが一般的