年間85万台の携帯電話がトイレに落ちて壊れている。
これはイギリスの話ですが、年間85万台の携帯電話がトイレに落ちてお亡くなりになっているそうです。
ほかにも水没、紛失などで年間合計450万台の携帯電話が失われているとのこと。
日本では落とし物、忘れをしても、戻ってくる!
という神話がまだ根付いていますが、場所を変えイギリスのロンドンでは、戻ってくる確率はわずか。
戻ってこないにも関わらず、携帯を忘れる人が多い国の世界一は「スマホ紛失指数」96ポイントでイギリスが1位なのです。
問題
しかし、なぜイギリスが一番忘れる国なのでしょう???
それは…
パブ文化。
イギリスと言えばパブで、ついつい飲み過ぎて、記憶ぶっ飛ばし、スマホもぶっ飛ばすそうですが、実は忘れ物をする場所として、パブが1位ではなく、ある場所が最も多く、これが「スマホ紛失指数」を押し上げているのですが…
では、その場所とはどこでしょう?
【答え】
トイレ
【解説】
スウェーデンのSimplySwitchという会社の調査結果によると、イギリスで携帯電話をトイレに忘れる、落とす水没事故が年間85万件起こっているほか、酒場などで81万台、タクシーでは31万5000台、公共交通機関では22万5000台が紛失されており、11万6000台が洗濯機に巻き込まれているそうです。
でも、なぜトイレ??
イギリスにおいて従業員一人あたりがトイレに費やす時間が世界一で、その時間1日10分となっており、これを従業員の総計にすると550万時間。
標準的な時給が12ポンド(約1720円)にすると…
年間で2兆3000億円が失われるという計算になるのです。
ちなみに、携帯電話返却率トップもロンドンで、例えばサンフランシスコ35%に対し、実に携帯電話の96%が持ち主に返されているという。
この安心事情もあるため、スマホの忘れ物が多いのではないでしょうか。
ちなみに…
スマホを紛失する割合1はイギリスですが、水没させる国1位はどこか分かりますか??
そう、インド
なぜ???
スマホを持ったまま偉大なるガンジス河に入ったり景色に見とれてスマホを落とすようです。