【問題】
お正月の旅行は、飛行機で海外旅行!
という方も多いと思います。
日本にくる外国人は増えている。
では日本人の出国は??
実は2000年からほぼ横ばいで、年配層は増えていますが、若者層は減少ぎみ。
そんな中、ぜひ一度乗ってみたいファーストクラス。
新幹線のグリーン車は真ん中にあるのに、飛行機は前方にあるよね??
飛行機は元々船に乗るときの習慣からきています。
乗船するときは、身分の低い人から乗り、下船の際は身分の高い者から降りるのがルールで、その名残もありますが、前方に設置している最大の理由は何でしょう?
※昔のファーストクラス
【答え】
【答え】
振動・騒音が少ないため
【解説】
翼の前に関があるため、騒音がない(音と航空機の速さはほぼ同じのため、音は後ろに流れる)。
B747-400においてもパイロットにはエンジン音が殆ど聞こえず、加速と振動と計器でエンジンが回っている事を確認そうです。
したがってファーストクラスはとても静か。
また、空気が清潔。機内は外気を前方から取り入れ後方から排出します。
ちなみに、機体のどこが一番安全??
真ん中?後方??
ある研究では、飛行機で火災が発生した場合、前方に座っている乗客の生存率が65%だったのに対し、後部に座っていた乗客の生存率は53%だった。
ある乗務員は、
「着陸時に爆発が起きた場合、ガソリンタンクが翼にあるため、真ん中に座っている乗客は非常に危険であるほか、後部には出口がない。そのため、前方の乗客の生存率が高くなる」
と指摘。
一方、ある業界関係者は、
「機体の重心は翼と機体の接続部分にあるため、中間の構造が最も安定していて丈夫。また、機体の頭部には大量の精密機械があるコックピットがあるため、しっかりと保護されている。通常、機体の真ん中より少し前方、つまり、ファーストクラスやビジネスクラスがある位置が最も安全」
と分析する。
「放送作家・横山龍太のアイデア研究所」より
https://ameblo.jp/pon-ryuta/entry-12425871530.html