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飛行機の機体に白が使われるメリットは??

問題

飛行機機体の色といえば、白をベースにしたものが多く採用されています。
日本ではJAL、ANA、スカイマーク、AIR DO。
また、海外でも数多くの航空会社が、白を基調とした塗装になっています。

主な理由として、
1つめは、機体重量を抑えることが出来ます。
例えば、青や赤などの色を塗る場合、下地を白にする事が多くあり、白がベースの塗装であることは、塗膜が二重になるエリアが少ない。
塗装の重量を抑える事にも繋がります。

2つめは、客室内の気温上昇を抑える目的。
熱を吸収する黒に比べ、白は反射をします。

また3つめですが、実は地上にいる整備士にとっても利点があり、白が採用されているのですが、

ではその利点とは何でしょう?

答え

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【答え】
腐食や損壊を発見出来やすい

解説

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【解説】
機体を下側から見た時に、オイルなどの漏れや塗装の腐食などを発見しやすいと言います。
地上で整備を行う時はエアコンが入っていない場合が多く、夏場の機内でも、温度が上がりにくいように。
ちなみに、船の船体で白が多いのは、夜間でも見えやすいという理由があります。

「放送作家・横山龍太のアイデア研究所」より引用
https://ameblo.jp/pon-ryuta/entry-12415946458.html

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