【問題】
今週開幕するプロ野球。
独特の打撃フォームを持つ選手を見るのは楽しみの一つですが、かつて独自のフォームで活躍した大道選手をご存知でしょうか?
今日は、その大道選手が隠していたビジネスアイデアに通じる秘密をご紹介!
独特の打撃フォームの巧打者として、ダイエー、ソフトバンクで活躍、巨人移籍後は代打の切り札で存在感を発揮した選手・大道典嘉。
身長184cm、体重96㎏と大柄ではあり、実は南海入団当時はバットを長く持ってブンブン振り回すスラッガータイプだったのです。
その後、バットを短く持つコンパクトな打法で変更。
ヒットを量産していました。
実はバットを短く持っていた理由として、相手投手に“長打はないな”と油断させていたのです。
そこに来た甘い球を、ドカンと長打も打つことがあったのですが、長打を打てた秘密は単に、コンパクトに振っていたからではありません。
バットにある秘密があったのですが、ではそれは何でしょう?
【答え】
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【答え】
日本一長いバットを短く持っていたから
日本一長いバットを短く持っていたから
【解説】
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【解説】
この打法で相手を錯乱させていた。
プロ7年目に生み出した打法で、巨人入団までには誰にも知られていない秘密でした。
しかし、巨人入団直後のキャンプ初日、右も左も分からない新天地で、自分の商売道具のバットをみんなが使っているバットケースに誤っていれてしまった。
この打法で相手を錯乱させていた。
プロ7年目に生み出した打法で、巨人入団までには誰にも知られていない秘密でした。
しかし、巨人入団直後のキャンプ初日、右も左も分からない新天地で、自分の商売道具のバットをみんなが使っているバットケースに誤っていれてしまった。
一本だけ異様に長いバットは目立ち、「44」の刻印で大道のものと判明。
阿部慎之介に見つかってしまう。
「これにやられていたのか!」
阿部がマスクを被った巨人戦で、大道はだいぶ打っていたという。
その秘密が初めて判明した瞬間だった。
この秘密は、企業秘密で、引退までの4年間、外部に漏れることはなかったという。