そもそも。。中華料理にあんかけが多いのって??

2019年2月3日


【問題】

横浜中華街で生まれた逸品のひとつ、サンマーメン。
あんかけ五目焼きそばの具の部分をラーメンの上にのせた「あんかけラーメン」。


※中華街、聘珍楼で考案されたのは戦前の昭和5年(1930年)

サンマーメンに限らず、、中華料理ってあんかけが多いと思いませんか??
元々行商人にとってある不都合を解消する理由から
中華料理のあんかけが作られたのですが、では、作られたワケは??

【答え】

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ゆれる船の上でもスープがこぼれにくいから

【解説】

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当時、上海に向かう行商人は、長江を船で移動するのが一般的でした。
ゆれる船の中で食事する際、スープがこぼれてしまうため、
とろみのある“あん”でフタをしてこぼれないようにしたのだそうです。

〇ちなみに、日本で生まれた中華料理・・・

天津飯:天津市という地名があるだけに中国料理のように思われがちだが日本発祥。
中華丼:これも完全な日本製。中国にもあんかけのご飯はあるらしい。
エビチリ:陳建民が日本人向けに開発したメニューで、正確には中国には存在しない。
焼き餃子:中国では水餃子。痛みそうな餃子を焼いて食べることはあるらしい。
マーボナス:実は、マーボ豆腐からのアレンジではなく、ひき肉とナスを使った料理のアレンジ
冷やし中華:仙台の店から。元は韓国の冷麺を日本人用にアレンジしたもの
回鍋肉:元々はキャベツではなく蒜苗(中国:ソンミョウ、日本:そうみょう)という野菜で作る(にんにくの芽のこと)
エビマヨ:これも日本でアレンジ、周富徳が作ったもの

〇ちなみに、横浜発祥として、国産のトマトケチャップとナポリタンが!!

日本で最初にスパゲッティナポリタンを提供したのは、
横浜の「ホテルニューグランド」。
ホテルニューグランドは、日本にやってくる西洋人の接待を意識して1927年に創業。
本格的な西洋料理を提供するために、総料理長もフランスから招聘。
その外国人シェフが考案したものがナポリタンの原形。

さらに、トマトケチャップのナポリタンが登場!
戦後、ナポリタンは新たな展開を迎えます。
1946年、横浜に洋食レストラン「センターグリル」が開業。
ここがメニューに加えたのが、進駐軍の米兵がスパゲッティに
トマトケチャップをかけて食べていたことに発想を得て考案されたナポリタンでした。

〇なぜトマトケチャップが使われたの??
⇒国産ケチャップは横浜が発祥!!

トマトケチャップが日本に入ってきたのは明治時代。
西洋料理と一緒に広まり、親しまれるようになりましたが、
国産のトマトケチャップが製造されたのは1896年。
西洋野菜を栽培していた清水與助が製造し、「清水屋」という屋号で販売されたものが、
日本初のトマトケチャップといわれています。
私たちにとってはおなじみのカゴメトマトケチャップが発売されるのは、
清水屋のトマトケチャップが発売された10年以上経ってから。
この事実を見ても、清水與助のチャレンジが相当早かったことが伺い知れます。

「放送作家・横山龍太のアイデア研究所」より引用
https://ameblo.jp/pon-ryuta/entry-12426274882.html