新聞の顔写真、丸と四角の違いって??

2018年11月11日


【問題】

新聞に掲載される顔写真を見ますと、
顔写真を囲む枠に丸(○)型と四角(□)型があることをご存知ですか。
実はこの2つ、ある使い分けをされているのですが、
では、その使い分けとはどのようなものでしょう?

【答え】

○=善、□=悪、というイメージによって分けられている

【解説】

新聞の場合、一般的には「犯罪の容疑者等」の顔写真を載せる場合は四角くします。
反対に被害に遭われた方や、普通の紹介記事での顔写真、
文章を書いた人の顔などの場合は、丸く切り抜いた写真が使われます。

理由として、昔の新聞で容疑者と被害者を並べるとき、
間違えて掲載しないために形を変えたともいわれますし、
丸い方が印象が柔らかいため、視覚効果を狙ってそのようにしたとも言われます。

ただし四角い顔写真がすべて「悪い人」という訳ではありません。
死亡記事に載せる顔写真は、四角くする場合が多いようです。
また選挙などのように一度に多くの顔写真を載せる場合は、
すべて四角くされる場合が少なくありません。
とはいえ、こうした形の分類は、漢字の正誤のようにきっちりしたものではありませんので、新聞社によって差異があります。
どんな場合でも四角い顔写真を使っているところもあるそうです。

なお顔写真とは顔だけの写真であり、いわゆるバストアップ(胸から上の写真)では、四角でも問題ないとされています。またこれは、主に新聞の世界で言われていることなので、広報や編集一般の決まり事と考えない方がいいかもしれません。

「放送作家・横山龍太のアイデア研究所」より引用
https://ameblo.jp/pon-ryuta/entry-12410231946.html