マラソンコースの計測にある秘密とは!?

2019年2月3日


【問題】

東京オリンピックで大注目競技のひとつ、マラソン。
そのマラソンの距離の計測ですが、、、
実はその責任者が警察官というのをご存知ですか。

GPSが発達し、距離なんか簡単に測れるじゃん!!
と思いきや、いまだにメジャーで手作業計測と
自転車のカウンターで計測しています。

自転車に「回転測定器」と呼ばれる専用のカウンターを取付け、
基準の距離(概ね400m)をカウンター数に換算して自転車で計測。

実はそのカウンターですが、400mピッタリではなく、
400mと40cmになっています。
では、その理由は何でしょう?

【答え】

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距離が短くならないように

【解説】

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基準の距離を400mとした場合、回転測定器が示すカウンターが
400m+400mの0.1%を示す様にして計測します。
0.1%は誤差で距離が短くならない様に少し長めで計測するということです。
各1000メートルの計測を1001mとします。

距離が短くなると、マラソンの記録として、不十分になるからです。

ちなみに、
測定が行われるのは早朝が多く、季節によっては夜明け前から行います。
その理由として、日が昇り気温が上がると道路の表面温度も上がり、
自転車のタイヤの空気圧にも影響が出るからです。
50mごとに印をつけて1回1回測ってゆくという気が遠くなるような作業。
フルの距離だと3日かけて行うこともあるそうです。

ちなみに、直線では歩道の端から30cm、カーブでは内側から30cm外を
走るという決まりもあります。
また、公認の条件にはスタートとゴール地点の標高差が0.1%以内とあり、
スタート地点とゴール地点で42m以上下っていると公認されません。
東京マラソンでフルは公認ですが、10㎞は公認になっていないのはそのため。

「放送作家・横山龍太のアイデア研究所」より引用
https://ameblo.jp/pon-ryuta/entry-12421867666.html